痩せたいなら運動するより食事制限するより先にやること
痩せたいという願望を持つ人は世の中に結構いると思います。
7,8月あたりの私もそのうちの一人でした。
痩せたいという想いを叶えるために行うこととして真っ先に挙げられるのが運動と食事制限です。
確かに痩せるためのアプローチとしては間違ってはいません。
しかし、この2つが習慣化されていないから太ったのにいきなりこれをやろうというのはきついしどこかで力尽きると思います。
私の考えではこの2つよりももっと基礎としてやらなければならないことがあると考えています。
それは体重計に乗ることです。
ただ毎朝でも風呂上がりでもとにかく毎日決まった時間に乗ることが大事です。
なぜこれが痩せるために必要かというと数字で自分の現在地をしっかり把握できるからです。
逆に体重計に乗らずに痩せた人を見たことがありません。
そういう人は大体病気で痩せたパターンが多いと思います。
体重計に乗るとまず自分の残酷な現実を目のあたりにすることになります。
そしてそこから自分の理想、目標まであとどれくらいかというのを計れます。
それがわかったら後は運動でも食事でもやるべきことをやるだけです。
痩せたことを示す表現としてベルトの穴が1つきつく締められたみたいなことをよく言いますが、1日、2日の運動や食事制限でそういうことは起きません。
大体4,5キロ痩せてベルトもきつくできるようになったことを実感します。
しかし体重がわからないままですと頑張っても痩せている実感がなく途中で脱落してしまいます。
だからまず体重計に乗ることが大事です。
また、体重計に乗るとリバウンドが防げるという効果もあります。
計量した後の格闘家とは違い一般人がたった1日暴飲暴食しても一気に4,5キロ増えることはありません。
しかし、暴飲暴食の翌日はいつもよりは重くなっているでしょう。
そういった時に体重の数字を把握しておけばその日の食事を抑えようという意識が働きます。
体重計に乗らないと気をつけるという意識がなくなります。
逆にダイエット中に自分の想定よりも体重が軽くなっているから今日はチョコレートを食べようみたいな休息も作れるのです。
別に高い体重計を買う必要はありません。
体重と体脂肪率さえ測ってくれればそれで十分です。
今はBluetooth連携するものもあるので自分の毎日の体重をグラフ化させることも容易にできます。
ちなみに私は9月に最高値84キロを計測してから節約も兼ねた自炊と週1,2回多くても3回のジムで12月29日現在77.7キロまで落とすことに成功しました。
私自身は74キロのときが最も体の調子が良かったのでもう3.5キロほど無理せず落としていこうと思っています。
ここでダイエットにあまり気合が入らない方にどこかで見かけて感銘を受けたこの言葉を送ります。
「3万円のドレスを着るより3キロ痩せたほうがオシャレになれる」