婚約指輪を見に行って面白かったルールの支配合戦
この土日で婚約指輪を見るために、2つの店舗に見学に行きました。
正直、指輪とかダイヤに全く興味も関わりもない人生を送ってきたので、知識0のところからのスタートです。
婚約指輪をつける立場ではないのですが、指のサイズも人生で初めて計りました。
こんなことなら指毛を除去しておくべきだった・・
指輪の形状とかダイヤの輝き自体には全く興味はないのですが、販売員が色々説明してくれて結構面白いと思いました。
ダイヤというと私のような素人はカラットしかイメージがないのですが、4Cと呼ばれる基準があるようです。
カラットはそのうちの一つで、他にカラーとかカット、クラリティといったものがあるようです。
カラットは重量、カラーは以下に透明か、カットは研磨、クラリティは不純物がどれだけ入っているかという指標のようです。
私が面白いと思った点は、この4つの指標で各社がそれぞれ自分たちの得意な分野に持ち込もうとしているところが見えたところです。
社名は言いませんがブランド力が無い会社は、他にないカットの技術を押し出し、カットの技術は無いけどブランド力の強いあるブランドはカットに関する説明をただの「形」程度にしか説明しなかったり各社自分たちの得意な分野に持ち込もうとしているのが見えて面白かったです。
そしてこれが自分の仕事にも活かせると思ったのが、いかに自分たちの得意なルールがあるように顧客に伝えるかというのが営業にとって重要だと思いました。
金曜日にUSJを再建した森岡毅さんが出演した番組のYou Tube動画を見ていましたが、営業をするにあたり、売れる場所で勝負することの大切さも実感しました。
売れる場所を見つけて、そこの見込み顧客に自社が得意なルールを啓蒙する
これを金曜日から土日にかけて学べたので、有意義な3日間になったのではないでしょうか。
そして『会社員指輪を買う』はどのような結末を迎えるのでしょうか??
3月中には決着がつく見込みです。