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頭の中で考えて行き先がないものを置いていくブログです

ウェスティンホテル東京をレビューします

今週末に初めてウェスティンホテルに泊まってきました。

 

人生で物心ついてからこういった高級ホテルに泊まったことがなく、ビジネスホテルに慣れきった男のレビューをお楽しみください。

 

まず、良かった点をいくつか挙げようと思います。

 

最初にウェスティンホテルの中は常にいい香りがします。

これは何という香りなのかは知りませんが、とにかく香りがします。

実は仕事でウェスティンの中に入ったことがあるので、この香りの存在は知っていたのですが、ただホテルの中がいい香りというだけではありませんでした。

部屋の風呂に備え付けられているシャンプーやボディソープも全く同じ香りなのです。

これには驚きました。

 

私はこの香りを、いい香りと感じるので当然満足度は上がりますが、逆にこの香りが苦手な方は気分が悪くなると思うので、もしウェスティンに泊まることを少しでも検討する人がいれば一度下見はしておいたほうが良いと思います。

 

次にロビーや部屋の中です。

見ての通りおしゃれです。

部屋の中もおしゃれですし、当然ですがビジネスホテルとは違う高級感があります。

私は女房と行きましたが、女の人が高いホテルを好きになる気持ちも理解できます。

部屋の中のベッドも良いマットレスで大変寝やすいものでした。

 

 

次にいまいちだと思った点について挙げていきます。

 

まず、最もストレスが溜まったのはチェックインにかかる時間です。

20分ほどロビーで待たされました。

確かにチェックインを行う人が多い時間に行ってしまったようなのですが、明らかに一組にかかる時間が長いです。

ただ、不思議なのが自分たちはそんなに時間がかかりませんでした。

これは推測ですが、全国旅行支援で来ている人のワクチン接種証明や陰性証明の確認で時間がかかっているのだろうと思いました。

チェックインに関して言えば、機械で良いのではないかとも思います。

人がやるからラグジュアリーみたいなのはもうやめましょう。

 

次に部屋の見た目はいいけど、細かい点が遅れているという点です。

今回泊まった部屋のテレビがつかず、フロントに電話したら回線が込み合っていて繋がりませんでした。

フロントに電話する人間はそんなにいないだろうと思います。

また、風呂を溜める時、熱い方のお湯がガチで熱いやつで、昭和時代に建てられたマンションのように自分たちで温度を調整しないといけませんでした。

また、風呂のお湯を抜いている間、常にボタンを押さないといけない仕様でこれも面倒でした。

 

もう一つ、部屋の電気についてベッドサイドの電気はスイッチで点灯、消灯ができず、毎回ひもをひっぱる必要がありました。

部屋の中の見た目はとても良いのに、ここらへんのソフトが弱いと感じました。

 

不満点も一部ありますが、全体として満足度は高いのでいつかまた泊まりたいと思う反面、このまま伝統や見た目に頼る運営をしているといずれ堕ちていってしまうのではないかという懸念も感じた滞在でした。