数字と戦う、数字しか信じられない男
2月末が近づくにつれて今まさに数字と戦っています。
いろんな偶然も味方して自分が所属しているチームの過去最高の受注件数を達成できるかもしれないという状況になってきました。
こうなると毎日、すべての商談を一つも無駄にできないという心境だし、1件を手間ひまかけて取ることの尊さを感じます。
前職の同僚が見たら一違いなのではないかとびっくりするくらいモチベーションが高いし、成果も出ています。
4月からの自分の役割も聞いているので、何件受注したかという観点で100%集中できるのは今回が最初で最後のチャンスです。
まだ達成できるか否かわかりませんが、確実に言えるのはここを逃したら本気で悔しがると思います。
仕事において本気で悔しいと思ったことなんてこれまであっただろうか、いやない。
本当に浮かびません。
実はいま所属しているチームでは1ヶ月に一度MVPが表彰されます。
部署全体では3ヶ月に一度表彰があり、その中で新人王のような部門もあります。
今月の数字次第でそのどちらも両取りできる可能性もありますが、今の時点でそこには興味がないです。
他人が評価するものに左右されたくないという思いもありますが言い換えると数字は確実だと思っています。
今思えば昔からこんな性格でした。
学生時代は先生の評価には目もくれず、テストの点数さえ取れば良いんだろ?という思想でした。
というか、中学校の時に先生によく思われなかったのか後に京大に行くことになる友達も含め自分がしる限り誰よりも英語のテストの点数が高かったのに評定が5段階で4だったことが一つのターニングポイントだったかもしれません。
先生に嫌われた理由はなんとなく想像がつきます。
それは塾に行き始めて急に英語の点数がそれまでより10〜15点伸びたのです。
そこで幼い私はあろうことか教室の中、先生がいる前で「塾に行ってよかったー!」と言ってしまいました。
テストの点数は伸びたけど評価は上がらなかったのです。
その記憶がキーポイントなのか高校受験も大学受験も点数取れば良いんだろ?と考えながら取り組んできました。
今回転職してまず自分の居場所を作るには数字を上げることだと考えていました。
ノルマをまずは越えようと思っていたところでこんなチャンスが訪れたわけで想像もしていない数字になったのですが、目に見えない貢献度よりも目に見える数字を追いかけるほうが性に合っていると思います。
かと言ってめちゃくちゃ会社から数字で詰められるのは勘弁ですが、、
今回数字としては成果が上がりそうだし、元々今後必要とされるであろうと言われている業界なので売りやすいのもあります。
だから営業力としてはもっと付ける必要はあると思います。
ただ、今月はルール内で手段は選ばず最高記録を出したいと思います。