最適なオフィスカジュアルとは
日系大手企業からベンチャーに転職して一つ難しかったのがオフィスカジュアルです。
前職でも昨年度からオフィスカジュアルOKではあったのですが、スーツを着ている人も半分くらいは存在していました。
また、中年のおっさんが多かったのでオフィスカジュアルというよりもただおっさんの私服を見させられているような感じであれをオフィスカジュアルと言って良いのかなんとも言えない部分がありました。
転職してみてスーツを着ている人がほとんどいなくて逆に浮いているのでどこかでカジュアルにしないといけないなとは思っており、先日晴れてカジュアルデビューしました。
と言っても白いTシャツに紺のジャケットなのでラフではないと思います。
オフィスカジュアルについてどういう服装にしたら良いかという議論でよく「◯◯さんはこんな服装で仕事していてあんな服装でも大丈夫なんだと思った」ということを言う人がいますが、これは考え方が違うと思います。
「あんな服装で仕事しても大丈夫なんだと思った」いうのは社内の人に色々言われないかということを意識しているのだと思います。
つまり服装は勤めている会社が基準を決めているという考え方です。
確かにそういう側面はありますが、大事なのは顧客がどう思うかということでしょう。
例えば商談の際にパーカーで出席した時、相手が自分を信用し、サービスを利用しようと思ってもらえるか最優先すべきはそこでしょう。
極端な話、数字が上がればジャージでもスウェットでも文句を言う人はいないと思います。
最優先すべきは受注できるか否かという点で自分の服装を考えるのが最適なオフィスカジュアルだと思います。
なのでカジュアルデビューしたばかりですが、もしスーツで商談に臨んだほうが相手の反応や感触が良いと思えばスーツに戻す予定ですし、それが本来あるべき姿だと思いました。
服装を決めるのは会社ではなく自分です。
それは自由という言葉で表されるでしょうが、責任のある自由ということです。