メルカリで37冊本を売って人の欲望が見えました
家をきれいにしようとした時に物を処分することを真っ先に行ったのですが、そこで問題になったのが本の山です。
以前はブックオフで売っていたのですが、メルカリで売ったほうが高く売れるかつ自分の勉強になると思ったので出品しまくりました。
結果本日に至るまで37冊売ったのですが、高く売れるものの傾向が若干見えたのでまとめます。
まず、高く売れる本はすぐに売れます。
高い値段を設定してある程度期間が経った本が売れたことは一度もありませんでした。
逆にこの値段で売れるかなと思って値付けした本でも人気なものはすぐに売れます。
次に見えた点は当たり前ですが、出版からさほど日にちの経っていない本は高く売れます。
私がメルカリで本を売り出してすぐの頃に出版された本で話題になっていたのが厚切りジェイソンさんの『ジェイソン流 お金の増やし方』でした。
この本は興味があったのですぐに買って読みました。
内容として分かりやすいのですが、すでにやっていたこともあったので売ることを決めました。
定価は税込みで1,430円だったのですが、私は1,300円で売りました。
つまり私から買った人は消費税分のみしか安くなっていません。
それでも出品して2,3分で売れました。
他に高く売れた本として『書く習慣』という本がありますが、これも比較的新しく出版された本で、家の近くの本屋で取り上げられていました。
それを見たのとAmazon primeの会員はただで読めるリストに入っていたので売ることを決めたのですが、これも高い金額ですぐに売れました。
本屋に行くとメルカリで高く売れる本がわかるかもしれません。
あとは、転職やお金などの本やスタンフォード式系の自分の役に立ちそうな雰囲気のある本は高く売れる傾向がありました。
次に逆に高く売れなかったり、そもそも売れない本の特徴ですが、作者に依存する本は売れない傾向がありました。
転職やお金といったなにかのノウハウというよりもその作者が考えていることという感じの本はなかなか売れなかったです。
ただ、そういった本の中でも今話題になっている人の本は比較的すぐに売れました。
私のケースだとひろゆきの本です。
最近はひろゆきもたくさん本を出しているのでそのうち売りにくくなる可能性はあると思います。
ここまで私の経験を基に売れる本を書きましたが、37冊売ってこのジャンルの本は積極的に売っても良いと思うジャンルを紹介します。
それは転職のジャンルです。
これがなぜかと言うと現時点で転職のことを考えていないのであればそもそも必要ないし、例えば2年後に転職しようとした時にその時の転職市場や常識が現在と変わっている可能性があります。
ただ、今転職についてのノウハウが必要な人が多いのも事実なのでそれなりの金額ですぐに売れます。
そのため転職のために本を買ってすぐの転職を考えていない人はすぐに出品することをおすすめします。
メルカリで自分で値付けして本を売りましたが、これはお金をもらうだけでなく自分の勉強にもなると感じました。
今後も不要な本はどんどん売ろうと思います。