2021年度を振り返って
途中で転職すると年度末という感覚もないので2021年度を振り返るということに違和感があります。
年末に転職したので12月感もなかったし、転職して4ヶ月なので3月感もあまりありません。
21年度は始めての転職を行ったことでこれまでの社会人人生の中で最も大きな変化があった年でした。
そして、新しい環境に意外と早く馴染めたのでそこは安心しています。
老舗大手企業で7ヶ月、有給1ヶ月、ベンチャー企業で4ヶ月の1年でしたが、ベンチャー企業のスピード感というのは確かに感じました。
スピードというのはメールの返信やレスポンスが早いとかそういうことではなく、どんどん自分の仕事内容や役割が変わっていくということです。
昨年12月に入って2週間で商談をすることになり、翌月から一人で商談、その翌月からは商談の時間を短くし、1日の商談量が2倍になり、来月からこれまで対応してきた企業の規模は卒業し、大企業向けに役割が変わります。
このスピード感は前職では絶対にありませんでした。
また、そういう会社で働いているからか、私も慣れてきたと同時にマンネリ化を早くも感じつつありました。
自分でも驚いています。
そういった意味では4月から新しい役割となるのは自分にとってプラスになると思います。
さて、普通は順序が逆だと思いますが、前職のことも少し振り返ると本当に腐りきっていました。
恐ろしいくらいモチベーションがありませんでした。
また、モチベーションがなくなるようなシステムを導入されて仕事が進まず、一日中事務処理で終わるとか物流のトラックが見つからなくて電話をかけるみたいなクッソくだらないことをする毎日でした。
あのままあそこに残っていたら今頃どうなっていただろうかと考えると恐ろしいです。
2021年は転職によってかなり自分の人生が変わったと思います。
何年も仕事についてキャリア、人生についてもやもやしていましたがそれが解消されて清々しい気持ちです。
今の職場で定年まで働くとは思えませんが、更に貢献し、未来につながる22年度にしようと決意した次第です。