ギョグゼギボビビビ

頭の中で考えて行き先がないものを置いていくブログです

日系大手企業からベンチャーに転職して1ヶ月と3週間経って気づいたこと

12月頭に転職して早2ヶ月が経過しようとしています。

だんだん新鮮味がなくなりつつあって逆に前職への名残惜しさもほほ皆無なのは良いのか悪いのかどうなのでしょうか?

私は良いことだと思っています。

 

そんなこんなで最近はベンチャー企業に入ってカルチャーショックを受けるという出来事が殆どなくなってしまったのですが、最近一つ気づいたことがあります。

 

それはベンチャー(というか私の働いている会社)は1対1の面談を数多く行っているということです。

例えば毎週マネージャーと30分ではありますが1対1で話す機会があり、今の仕事の進捗状況や何か不明点や困っていることを聞かれたりします。

これは私が入社したばかりだからだと思っていたら、もう入社して1年半以上する人も行っており、会社の文化というかシステムなんだろうなと思いました。

 

前職の企業では記憶するに1年に2〜4回程度だったと思います。

また、部下を食事や飲みに誘う上司とそうでない上司で部下とのコミュニケーション量は大きく異なっていました。

だから部下と1対1のコミュニケーションを取るのが会社の公式な場でしかない上司の下の部下は突然会社に来なくなったり、辞めてそうなった後に他の部下に「最近あいつ何か悩んでいたのか?」など聞いてまわるという極めて間抜けな様子を晒していました。

まぁ私も辞めると言って驚かれましたけどね笑

ただ、辞めると言った時に上司ではないものの常に密にコミュニケーションを取っていた先輩(約20歳年上)には「確かに最近心ここにあらずって感じだったもんな」と言われ、あぁやっぱりコミュニケーションの頻度や濃度でわかるものなんだなと思いました。

 

業務時間中の1対1のコミュニケーションは時間も決まっているし、システムとして部下の状況を把握する上でとても良いと思います。

手前味噌ですが私が前職で新入社員のOJTをした時、特に最初の何ヶ月かは毎日特別なことがなくても1対1で話す機会を作っていたことを思い出しました。

仕事の話は仕事場でする、相手のプライベートの時間を取らないというのが自分の中のポリシーでした。

そもそも新入社員は職場にいるだけでも最初はしんどいのにプライベートまで会社の人間に拘束されたら仕事でパフォーマンス発揮できないでしょうからね。

結果的に10ヶ月ほどして新入社員の方から仕事終わりに食事に誘ってくるようになり財政的には多少苦しくなりましたが、コミュニケーションは円滑に取れたと思います。

 

ベンチャー企業に入社して日系大手企業よりもコミュニケーションという点に関しては明らかに先に行っていると感じた出来事でした。