ギョグゼギボビビビ

頭の中で考えて行き先がないものを置いていくブログです

転職して体感した市場価値について

転職して3ヶ月が経ちました。

最近、転職する時に登録していたビズリーチで市場価値というものを実感することがありました。

私は電機メーカーからSaaS企業への転職をしたのですが、電機メーカーに勤めている時に私に来るオファーは大抵転職エージェントでした。

たまにIT系でも大手の企業からで私が希望していたSaaS業界の企業からオファーが来ることは殆どありませんでした。

 

いつになるかわからないけど、次の転職をする時に一からまた経歴や職務内容を記入するのは面倒なので、細かく更新だけしておこうと思い、確か1月のまだ自分の実績が全く無いような状態で企業名だけ入力しました。

そうしたら2月辺りからいきなり現職での経験を活かしませんか?というプレミアムオファーが来ました。

それもエージェントではなくSaaS業界では知られている企業から直接です。しかもそこは以前書類で落とされていました。

おそらく実績ではなく、年齢と経歴で引っかかったからオファーが来たのだと思いますが、こんなに変わるのかとびっくりしました。

むしろビズリーチ上で今の私を見ると、8年半新卒で入社した古い会社で働いて転職したばかりで今は転職に対するモチベーションが低い、あるいはこの業界でついていけないからもう次の転職を考えている人です。

だからオファーなんてするほうがもったいないと思うのですが、それだけ人は足りていないのかなとも思いました。

 

ここで一つ気づいたのは人が不足しているとはいえ、年齢がある程度超えてしまうと、他の業界にはやはり移りにくいということです。

なので転職を考えるならまずは26〜28歳あたりだと思います。

そして30歳を過ぎている人はもし業界を変えるのであれば苦労する覚悟はしたほうが良いです。

実際に私が落とされた理由でびっくりしたのは、新卒で一つの会社に長年勤めているが、転職して入社した後に環境の変化に順応できるか怪しいというものでした。

古くからある日本の企業の価値観で年功序列、つまり長年働いている人ほど価値があるみたいなものは、その会社の中だけだということです。

一つの会社で長年働くということは他の会社からするとマイナスポイントになることもあると認識しておいたほうが良いです。

特に日経大企業で働く人はそれなりの大学を出ているので根は真面目だし、日経大企業は仕事はつまらないけど労働組合がしっかりしていて文句を言いながらでも続けやすい環境であることが多いです。

そのため、知らず知らずのうちに動けない人間になってしまう可能性があります。

 

私も今の仕事の成果や意識したことは細かく登録内容を更新することでアップデートしておこうと思いました。

人生のテーマと言うか最大の目標は自由で自由とはやりたいことをやるではなく、やりたくないことから解放される状態に常にあることだと思っているので身軽に動けるようにしておこうと思います。