日系大企業からベンチャーに転職して2週間で見えたこと
12月に入ってから転職のことばかりブログにしていますが、それくらい新しい発見があって、なかなか2021年の年末になって面白い日々を過ごしています。
ベンチャー企業への転職で一番恐れていたのは一緒に働く同僚の意識と能力がクソ高いのではないかということでした。
自分がついていけなくてやっぱり前の職場が良かったと後悔するのではないかと言うことです。
2週間ちょっと働いて気づきました。
ベンチャーといえどもみんな優秀なわけではないということに。
というか優秀な人はたしかにいますが一部であまり優秀ではないなという人のほうが多いかもしれません。
優秀な人は確かにすごいです。私と同じくらいの歳でチームのマネージャーをしていたり前の会社にはいなかった明らかに提案のうまい営業マンも今の職場にはいます。
また、私自身も大企業にいたときと比べて明らかに真面目に意欲的に仕事に取り組んでいます。
毎日業務時間外で仕事の準備や商談の練習をしています。これは大企業にいたときには一切なかったことです。
しかし、大企業で働く30代前後に言いたいのは、君たちの能力は大体どこに行っても絶対に通用するということです。
コンサルのような激務業界だとどうなるかわかりませんが、一般的な業界であればおそらくやっていけると思います。
もともと大企業に入る人は高学歴でそこそこ真面目な人が多いです。これは前の会社で後輩指導をしていた6年ほど前から感じていたことです。
しかし、大企業特有の社内向けのくだらない仕事に毒されてやる気を奪われたり、考え方がどんどんつまらなくなってしまう人が大半です。
転職を考えても中途半端に会社が安定していて給料も結構貰えるので動くリスクを考えて二の足を踏んでしまいます。
私もそんな状態が3年ほど続いていました。
しかし転職して2週間半経過して動いて本当に良かったと思っています。
私の考えとしては大企業の仕事は我々以下の世代にとってキャリアをしっかり形成してくれるものはないし、だいたいこれまでの流れで受注が決まってしまう仕事も多いので直接的にあまり社会の役に立っているとも思えません。
むしろこれから伸びるサービスに注力したほうが自分自身にも社会全体にとっても良いことがあると思っています。
だから大企業で燻っている人は転職したほうが良いと思います。
しかし、もし本当に転職を決意したのであれば、転職を成功させるために必要なこと、そもそも自分にとって何が成功なのかよく考えたほう良いです。
おそらく大体の人が躓くのはやりたい仕事がないということだと思います。
そういった方におすすめの本は以下の本です。
また転職というものを考え直す人には以下の本がおすすめです。
2つだけ紹介しましたが大事なのは転職に取り組むに当たりそれを成功させるために情報収集をして行動するということだと思います。
おそらくブロガーやユーチューバーなどのインフルエンサー業界では転職はバズりやすいキーワードだと思いますのでいろんな人が動画や本、ブログを出しています。
つまり情報はかなり色んな所に転がっています。それを取りに行きましょう。
よく考えずに会社名に惹かれて決めた転職は結構失敗するリスクが高いと思うし、実際に失敗している前職の同僚も何人か知っています。
前職の会社に転職で入って来た人がこんなはずではなかったという顔をしている姿も見たことがあります。
転職を成功させる秘訣、それは自分がどれだけ転職というイベントに向き合って自分の人生を考えるかだと思います。