会社を去る人からベンチャー企業の悪い部分を聞いた話
先日、現職を辞めることになった同僚と飲みに行く機会がありました。
当然去りゆく人なので会社の悪口や不満が多かったです。
私はさほど不満はないので話半分と言うかそっちの部署は色々あるんですね程度に聞いていましたが、大企業からベンチャーに移る中でのリスク要因と思える部分があったので記事にしようと思いました。
大企業だと組織のトップが嫌な場合でもコンプライアンスなどの規制が強く行き過ぎたことはできないという印象でした。
しかし、ベンチャーだとある組織のトップの権限や影響力が大企業よりも増大でさらに大企業よりも若い年齢で大きな権限を得ることがあり、独善的になるケースがあると感じました。
また、これからベンチャーに転職を検討している人はその会社のトップや組織のトップのSNSを見るのは重要だと思います。
そこで自分語りが多い人は実務でも自分語りが多いようです。
うまく使いこなす人もいますが、そこまでできない人のほうが多いように見えます。
ただ、ベンチャー企業というかIT系の会社を一度経験するとその先の転職がかなり容易となる話も聞きました。
だいたい30歳をすぎると転職が難しくなると言われており、私も実感した部分でありますが、IT系の業界だとそういうわけでもないようです。
理由は簡単で人が足りないからです。
どこの世界も需要と供給なんだなということを思い知らされました。
転職してベンチャーに行くことは良し悪しがあるのは当然で、絶対大丈夫ということはないですが、それでも大企業でこの先の未来に光が見えない場合は動いてみたら良いと思います。