ギョグゼギボビビビ

頭の中で考えて行き先がないものを置いていくブログです

昨日と同じ今日を過ごす怖さ

最近書くことがないなと感じています。

転職して環境が変わったのは昨年12月、2ヶ月経過し環境というか仕事の変化にも慣れてリズムができたことも影響しているかと思います。

転職して最初の頃は毎日が良くも悪くも新鮮だったので色々考えることがありましたが、最近はその新鮮さが無くなってきました。

 

これは良いことのように思えますが、逆に昨日と同じ今日を過ごしているといえます。

前職では昨日と同じ今日を2、3年ほど繰り返して悪い意味であっという間に時間が経過してしまいました。

 

仕事に慣れるのは悪いことではないので仕事プラスでなにか毎日新しいことや知識を蓄えるというのをこれからは意識しようと思っています。

もう結構前になりますがGetSportsダルビッシュ有が難しそうな本を並べて理解できなくても一度読むことが大切、なにかすることで昨日から変化できるみたいなことを言っていた気がしました。

それを改めて実感しています。

 

あとはやっぱりこれまでやっていないことを小さなことでもやるというのは大切なのではないかと思っています。

例えばコンビニで買い物する時にこれまで買ったことのないものを買うとか大したことでなくても新しいことをやろうと思います。

 

昨日と同じ今日を送ることの怖さについてここ2年ほど感じているところです。

今の日本は若者が年寄りに対して明らかに弱い立場にいます。

だから実際の世界でもドラマなどの架空の世界でも若手が権利や待遇を求めて年寄を悪者にし、戦うみたいなストーリーが多いですが、この若者がいくつまで若者なのかと言うのが問題です。

 

自分は若いと思って、若者として活動していてもそれは期間限定的なものです。

生きている限り歳はとります。

しかし、昨日と同じ今日、変化のない日々を過ごすと気持ちの変化は無くても歳だけとっているということが往々にしてあり得ると思います。

自分のことを年寄りだと認識している老害よりも自分が若いと思っている中年のほうが厄介というか見てて痛いなと思います。

そして気持ちが若いまま、自分の世代は報われない年寄が悪いと思っている人は、自分より下の世代が増えていっていることを見落としがちです。

気づいたら気持ちだけ20代の幼い還暦の爺さんが完成してしまうのではないかと思っています。

 

自分がそうならないように新しいことを少しでも増やしていこうと思っています。