若いうちに人生は充実させておいたほうが良いと考えた理由
先日年金受給者に5,000円払うという高齢者の高齢者による高齢者のためのバラマキが決定したようです。
自民党は選挙を意識しているのは明らかです。
ここまで来るといつか若者が高齢者を無差別に襲撃する日が来てもおかしくないと思います。
日本の未来を考えれば若者世代に金を回して少子化対策、教育に力を入れないといけないのは誰でもわかるはずですが、先のない老人の意向で国が動いている非常にまずい状態だと思います。
何年か前に大阪で敬老パスを無料から50円負担にすることを決めた後のタウンミーティングで当時の橋下大阪市長にある高齢者が「俺らのおかげで今の日本がある」と老害感あふれるコメントをしている光景を見たことがあります。
老人になってまで若者の夢や生活を搾取するのは人間の中でも最も醜い姿だと思うので自分は老害にならないようにしようと思っています。
そんなことを考えた時にふと思ったのが、今の老人は若い時分も人生を謳歌して更に老後も若者から搾取して死ぬまで人生を謳歌しようとしていますが、これからいわゆる高齢者になる世代というのは今の世代以上に害悪な老害になるおそれがあると思いました。
例えばロスジェネ世代と呼ばれる世代はずっと上の世代の失敗(バブル崩壊とその後の対応)のつけを払わされて報われない日々を過ごして歳を取ってしまった人が多いと思います。
その世代の人が高齢者となった時にその時の10代、20代の若者に対して自分が多少苦しくなっても将来のためだとして何かを譲るでしょうか?
私は人間はそんなに美しい生き物だと思っていないのでそうならないと思います。
むしろずっと老人の搾取に悩まされ続けてやっと死んでいなくなったのだからこれから自分たちが良い思いをする番だと考える人が多くなるのではないでしょうか?
そうでないと人生ずっと暗いままだったという悲しい最期を迎えてしまうからです。
それはゆとり世代と呼ばれる私の世代も同じです。
あるいは高齢者が生き残りすぎているため自分が年寄りになっていることに気づかない痛い老人の大量発生、そういったこともこれから発生しうると思います。
今の老人が圧倒的に力をもってしまい若者が無視されつつあるこの状況においてそれを変えようとしてくれたのが菅政権だったのではないかと思います。
個人的には大手通信キャリアの月額費用の値下げというのはかなりの方が救われているのではないかと思います。
私自身も格安SIMへの移行を検討中だったのが結果的にドコモを利用し続けているのもこの料金体系の変更があったからです。
しかし、菅政権はもう存在せず、物事を決定していないように見える岸田政権が残念なながら高い支持率を維持しています。
この状況は私の投票だけではどうしようもないので自分がこれから目指すのは岸田総理のような政治家が総理大臣になっても自分の幸せは確保できる状況を作っておくことです。
そのための日々の勉強と行動は続けようと思います。
そして自分が高齢者と呼ばれるような年齢になった時、