転職して200件電話して気づいたこと
先月転職して月末あたりから過去の失注ユーザーに架電する業務をやることになりました。
もうおそらく200件ほど電話していると思いますが、あることに気づきました。
それはテレワークの普及率の低さです。
200件電話して在宅ワークなので会社に来ていませんと断られたのはまだ1,2件だけです。
他の会社は外出していたり来客対応、会議出席中などで電話が繋がらない事はあっても会社には来ているということです。
私は前職も現職もテレワーク推奨しているので世間はテレワークが浸透しているものと思っていました。
前職のときは取引先もテレワークが多かったので更にそういう気持ちが強かったです。
前職と現職の一つの大きな違いは取引先の規模になります。
前職は今思えば1,000人規模の企業が多かったです。
そういった企業はやはりテレワークが大半で出社するのがたまにでした。
今の会社で架電しているのは中小企業が多く、そういった企業は出社するのが当たり前なのが今の日本の現実なんだろうと思います。
もちろん政府の責任も少なからずあるとは思いますが、架電した企業とzoomで打ち合わせをすることもあるので決してテレワークできないわけでもないと思います。
どういう意図でテレワークをやらないのかわかりませんが、この実態は架電しなければ気づかないことでした。
自分の周りだけの常識に縛られることの危うさを知ったような気がします。