ギョグゼギボビビビ

頭の中で考えて行き先がないものを置いていくブログです

飲みニケーションについて考えてみた

昨年の年末にある記事を見て気になりました。

“飲みニケーション”はもう古い?「不要派」6割で初めて多数派に…会社の飲み会が今後どうなるか聞いた

 

職場の飲み会は特に新入社員とか若手が嫌だと感じている思います。
自分が新入社員の時も職場の飲み会は嫌でした。

何が嫌かといえば飲み会でもほとんど仕事の話で面白くなかったのです。
また、上司の昔話もつまらなかったというのもあります。
おまけに自分の知らない用語を聞かれて知らないと答えると「そんなことも知らないのか」と言われ、「てめぇは新入社員のときに知ってたのかよ」と殺意が湧いた記憶もあります。

 

ただ、自分が若手の頃つまらなかったと言いながらそれでも1つ言いたいのは楽しめるほど仕事のこと、職場のこと、上司のことをわかっていないのでは?ということです。

例えば東京で働く人がどこかの地方都市に行ってずっと地元の人間関係の中で生きているマイルドヤンキーの飲み会に参加するのは嫌でしょう。
仮に同い年でも嫌だと思います。
何故かと言えば相手のこと、その集団の暗黙の了解を知らないからです。
逆に知れば嫌な気持ちは無くなるはずだと思います。
職場の飲み会で言えば、例えば2時間ずっと仕事の話であったとしても自分が仕事を毎日こなしてある程度時間が経てばわかるようになってそこまで嫌ではなくなると思います。
それは環境に適応するとも言えるのでしょうか?

 

また現実的なことを言えば会社の人と一切飲みに行かない食事に行かない人で偉くなる人仕事ができる人をほとんど見たことがないです。

もちろん誰とでも行けと言う訳では無いです。
嫌な人の場合は一度行って辞めればいいし、強制してくる上司、人間は無能だと思います。
偉そうに話していますが私も最初の上司と飲みに行くのが嫌ではなくなるのに2年近くかかりました。
でも最初からそこまで嫌な人でない場合もあるし、上司が変わって楽しく会話できる人かもしれないです。


ただ、一つだけ気をつけたほうが良いのは楽しい会話でも特定の人の悪口で楽しんでいる飲み会に入りすぎないようにしたほうが良いということです。
上記の最初の上司は仕事はできる人で2年ほどして私も一緒に飲みに行くのが嫌ではなくなったし、色んな昔話、教訓になる話もありましたが、その人は直属の上司や所属している組織を下に見て馬鹿にする傾向がありました。
もちろん私がその話をリークしたわけではないですが、どこかでそういう感情がにじみ出ているのか私が若い頃はその世代の中でも出世している方だったのに8年経ってもまだ課長で良くて部長止まりとなりそうです。

 

若手社員はおそらくコロナの影響もあって職場の飲み会というものをまだ経験していないかもしれませんが、まずは損をする覚悟で一度心をひらいてみるのも良いかもしれません。