引っ越しの時に不動産屋に聞いた引っ越し業界の現況とおすすめしない時期
先月末に引っ越しをしました。
引っ越しにあたり不動産業者を訪ねてその時に教えてもらった情報をシェアしようと思います。
まず、個人的にかなりびっくりしたのが、港区に住む人が最近増えてきているということです。
会社が港区にあり、会社のそばだと手当が出て、同居する彼女も勤務先が港区であるため港区で良い物件がないか調べてました。
そんな条件を出していたのですが、不動産業者いわく「理由はわからないが港区に住む人が増えてきている」と言うのです。
おそらくコロナ禍で始まったテレワークブームは終焉を迎えつつあるのかもしれません。
アメリカではGoogleやテスラがすでに出社することが義務付けられているようですし、日本もその流れに逆らえないのではないかと思います。
と思っていたら、NTTが在宅勤務を前提とした働き方を打ち出しており、日本は先進的なのか一周遅いのか逆にわからなくなってきました。
港区は住む人が少ないと思っている方は注意してください。
退去の日にすでに翌日の内覧5件という物件もありました。
かといってそこまで特別良い物件というわけではありませんでした。
しかも引っ越し慣れしている人は内覧に行かなくても決めてしまうというので意外と住む場所は少ないです。
次におすすめしない引っ越し時期についても聞きました。
答えは真夏で、どういうことかと言うと真夏の暑い時期に引っ越ししたい人はいないと思います。
その時期にその部屋を出て違う部屋に住むというのはよほど周囲の環境が良くないとか近所トラブルみたいな要素が多いようです。
なので真夏に空いた新規物件はあまりよろしくない事が多いみたいなので気をつけてください。
探すのは少し苦労しましたが、新しい新居は今のところ大満足です。
良い部屋を見つけられた理由を考えましたが、正直運が良かったとしか言えない気がします。
強いて言えば毎日良い物件がないか色んな場所も含めて調べたということでしょう。
その執着心が今回の引っ越しを成功に導いたのだと思いました。
健康を維持するには食事、睡眠だけでなく運動も必要だと感じた週末の話
前回の更新から2ヶ月以上更新できていませんでした。
引っ越しとか忙しかったのもありますが、更新しなくなった最大の要因は4月末にワクチン接種し、副反応で寝込んで更新する習慣が途絶えてしまったことです。
ワクチンの副反応は仕方がない部分もありますが、3月上旬に風邪を患ったときにも同様のことがあり、まずは健康第一だなと実感しています。
心技体とはよく言いますが、心よりまずは身体を整えることが大事です。
心でなんとかなるのは、よほどその部分に生活がかかっているとかそういう時に限定されるのではないかと思います。
そして今週末、さらに健康というもので実感したのが運動です。
日本人の中年が健康診断で引っかかる要因として飲みすぎ、食べすぎといった部分が多いです。
改善のためには辞めるということが鍵になってくると思いますが、それだけではなく、運動を続けなければ気づかないうちに、しかし確実に身体は衰えていきます。
1ヶ月ほど運動できていなく、今週末久しぶりに運動したらストレッチをいくらやってもやはり可動域は狭くなっていて思うように動きませんでした。
食事、睡眠が大切なのは言うまでもありませんが、それだけでは健康は維持できず、運動も加えていかないと身体は維持できないです。
だいたい社会人になって20代中盤くらいになってくると昔のように動けないというということを実感する人が増えてくる印象ですが、学生時代と明らかに運動量は異なると思います。
だから年齢だけが衰えの原因とは言えず、運動を続ければ身体の維持はできるのではないかと思っています。
今後このブログを続けるために運動は続けていこうと改めて決意を新たにした週末でした。
年齢を意識して何かをやめても良いことなんてないよね
なんでもやってあげないと生活できないわけではないが子どもに週一度は面倒を見てもらわないと生活が厳しい高齢者が知り合いにいます。
ずっと先に他界した旦那にほぼすべてやってもらっていたので色々出来ないし、もともと情弱なのでATMで金を下ろすことが出来ません。
そんな彼女が何を見たのかスマホがほしいということを口にしました。
ガラケーですら電話に出るレベルのことも出来ないのにです。
当然介護している子どもは反対します。
そしてその時に言われる言葉が、「ガラケーも使えないしこの歳でそんなの買ってどうするんだ」という内容です。
この言葉は介護する側、もっと言えば若い世代側としては当たり前の言葉かもしれません。
しかし、介護される側、つまり高齢者側からするとこんな怖い言葉はないと思います。
当然、自分の年齢を見ればもうそんなに長く生きられないということはわかっているでしょう。
でも明日死ぬとか1年後に死ぬとかそういったことは考えていないはずです。
そもそも人間の寿命はどこかにカウンターが設置されていてわかるものでもありません。
そう考えると仮に明日死ぬとしてもそれはわからないし、明日死ぬとしても今日使ったことのなかったスマホを買っても良いはずです。
介護する人は確かにストレスがすごいみたいです。
だから老い先短いのに出来もしないことに挑戦してこっちの手をかけさせないでくれという気持ちもなんとなくわかります。
ただ、そこは多めに見てあげても良いかもしれないし、どうしてもストレスがかかるなら外部の業者に介護を頼んでもいいでしょう。
今回は他人によって新しいことができなくなるケースですが、これをセルフで行う人も結構多いのではないかと思います。
例えば20歳を過ぎた人が今から野球をやってもプロ野球選手にはなれないでしょう。
でもやってはいけない理由はないし、やらないよりはやったほうが健康面を考えても良いはずです。
または10代の少女がやるようなギャルメイクを30代がやっていたら痛いと思われるでしょうが好きでもない普通のメイクをしているよりは自分だけでも今の自分はイケていると思ったほうが良いでしょう。もちろん仕事に悪影響を及ぼすものはやめたほうが良いですが。。
とにかくもうこの歳だからという理由でやらないというのはただの損だと感じた出来事でした。
新しいことをやるということに躊躇しないことを意識して生きていこうと思います。
平日のランチ時間の過ごし方
平日のランチ時間をどう過ごすかというテーマで色々ビジネス関係の方の意見を調べると、社内の人間ではなく社外の人と食いに行けとか上司とは食いに行くななど色々書いてあります。
最近、いつもと違うランチ時間を過ごして一つ感じたことがありました。
同じ会社内にいながら今まで接したことのない人と食べる時間がありました。
それは転職して会社の空気感を多角的に知りたいという、まぁ意識の高い目的だったのですが、正直次はもう良いかなというのが率直な感想です。
会話がつまらなかったとかメンバーが微妙だったとかそういうことではありません。
午後からの仕事を考えたときに一度全く違うことを考える状態になるのが嫌だということに気づきました。
同じチームのメンバーだと業務の話になりがちです。
でも平日のランチであればそれで全然OKです。
業務以外の会社のうわさ話とか個人のプロフィール的な話は仕事が終わった夜の部で話すので十分です。
そういった意味ではコロナ禍で夜の飲み会が減ったことがマイナスに働いている面も多少はあると思います。
おそらくここ2年ほどの新入社員は歓迎会や送別会などの飲み会をほとんど経験していないと思います。
羨ましい気持ちがかなり強いですが、古い会社は業務の中で上司との1on1がほとんど無いのでマイナスばかりではない部分も実はあると思います。
まぁ一緒に行ってもマイナスにしかならない人もしますが、そこは見極めでしょう。
現時点でのランチタイムの過ごし方について書きました。
今の段階では一人で食べるのが個人的にはベストです。
正直今はまだ仕事に余裕がないのもあると思います。
ただ、平日の昼間に余計なことを考えたくないという気持ちは前職では全く湧かなかった感情でそういう意味では前職より真剣に仕事に向き合っているなと実感し、改めて転職して良かったと思います。
ミスは叱らないが手抜きは叱る
タイトルは落合博満著『采配』に書いてあった言葉の一節です。
今日、美容室に行って髪を切りました。
そこで一つ気になって自分の仕事にも教訓となりそうなことがあったのでまとめてみようと思います。
毎回同じ店で同じ人に切ってもらっているので、一連の流れは大体わかっています。
そして毎回会話が弾むわけでもなく期限が悪そうな時もあります。(顔には出ていませんがなんとなくのオーラです)
今日は機嫌が悪いというかなんか疲れているのかなという感じでした。
髪型が変になったというわけではないので、そういう日もあるよね程度にしか捉えていません。
しかし、気になったのは疲れや成果物の出来ではなく、手抜きが見えてしまうところがあったことです。
通常は髪を切ってシャンプーし、乾かして終わりなのですが、今日は混んでいたこともあって髪を切る前にシャワーをしてもらう順番になりました。
これは過去にもあったことです。
その場合、カットしたあとに再度髪を流して細かい毛を除去する流れなのですが、今日はカットしたあとにドライヤーをかけて終わりでした。
その後にカフェに行き本を読みましたが、案の定、細かい毛が結構落ちてきました。
確かに今日はいつもとカットする順番も異なっていましたし、疲れていたのか体調が悪かったのかもしれません。
ただ、カットした後の髪の毛を流さなかったのは完全な手抜きです。
特に髪型にこだわりはないものの東京に来てからずっとその店に行っていました。
途中最初に担当してくれていた美容師が海外に行くというので変更となり、そこから6年ほど毎月髪の毛を切ってもらっていました。
今の家に住んでいる以上は通いますが、6月に引っ越しを予定しています。
当初は家を引っ越しても通おうか悩みましたが、引っ越したら店も変えようと思います。
まぁ引っ越した先から今の店まで通うのが面倒というのが最大の理由ですが、今日のことが1ミリも関係ないわけではないです。
そしてこれは自分の仕事にも良い教訓になりました。
ミスは繰り返さなければ許せるケースが多いですが手抜きは信用を失うということです。
正直そこまで憤慨しているわけではありませんが、自分がサービス提供する側に回ったら当然の基本ですが意識しようと思った出来事でした。
思春期とアイデンティティについて考えた
30歳を過ぎて昔の音楽やドラマを見るとこれ懐かしいーと思うことが増えます。
そして最も懐かしいと感じるのは自分が中学、高校の頃あたりの音楽やドラマだと最近気づきました。
これは私の彼女も同様なことを言っていたので、ほぼ皆さんに当てはまるのではないかと思います。
この中学、高校の頃というのはいわゆる思春期と呼ばれる時期で、気分の波が激しくジェットコースターに例えられることがあります。
この時期に運が悪いとグレる人や引きこもりになってその後の人生に暗い影を落とすこともあるでしょう。
思春期の頃の音楽やドラマが何故懐かしいと感じるかと考えると単純に知っているからというのが理由です。
逆に20歳を過ぎてからいつ誰がどんな曲を出したか全くわかりません。
そしてなぜ思春期の頃の音楽やドラマを知っているかと言うと好きだからと言う理由ではありません。
私自身、音楽にもドラマにもほとんど興味がありませんでしたし、今もありません。
しかし、この思春期の頃は年間トップ10の曲であればサビくらいはわかっていたでしょうし、みんなが見ているドラマはなんとなく見ていました。
これは私だけではないと思います。
また、なぜ思春期のころはみんなが見ている、聞いているということを重視するかについても考えました。
私の答えとしてはアイデンティティが固まっていないからというものです。
アイデンティティというのは大体20歳ころに決まるようです。
そしてアイデンティティが固まると周りの人が聞いている音楽とか見ているドラマにはあまり関心がなく、自分の見たい、聞きたい、やりたいというのが優先されていくのだろうと思います。
自分というものが定まっていないから周りと違うことをやるのが不安なのです。
今思うと私も10代の頃、特に中盤から後半にかけてはそういった傾向がありました。
今では人と違うことが自分の長所で人と違うから得ができるという思想になっていますが。
そして一つ思い出した興味深い事象が、20歳辺りで自分の母親と友だちのような会話をすることが増えたように感じました。
大学からひとり暮らしをし、ある意味親と子供という関係ではなくなりつつあったからかもしれませんが、それ以上に私のアイデンティティが固まり精神的にも大人になったからではないかと思います。
アイデンティティが定まるのが20歳頃だと書きましたが、精神年齢というものもおそらく20歳くらいで止まると思います。
いや、厳密に言えば20歳以降は自分の心身の成長では精神年齢は上がっていかないという言い方になります。
そこで出てくるのが仕事であったり、結婚や子育てなのではないかと思います。
今の時代にこんなこと言うとあれですし、自分はそもそも独身ですが、仕事で接した人で独身の人はいくら歳をとっていても自分中心な物の考え方をする人は多いなという印象です。
これは率直に言ってしまえば精神年齢が低いのだと思います。
今回は自分の懐かしいという感情から思春期について考えてみました。
今10代で学校での人間関係に苦しんでいる人もいるとおもいます。
それはアイデンティティが固まっていないから、まだわが道を歩める状態ではないということです。
でもわが道を歩める日は必ず来るはずですし、いつか10代のいろんなことに悩んでいた日のことをそんな時代もあったねといつか話せる日が来るでしょう。
私も10代の頃は人間関係に苦しんでいたほうだと思います。
今思えば他人と歩調を合わせるために興味のないものを無理やり自分の中に入れていた、まさにわが道を歩めていなかったことが原因だと感じています。
そして10代の頃というのは20歳以降特に社会に出て以降よりも濃密で印象に残る時間になる人が多いと思うので苦しくても大事に過ごしてほしいということを伝えて終わりにしたいと思います。
東京都民10年目を迎えて感じること
今年の4月で社会人10年目を迎えました。
地元は長野、大学は大阪で社会人になってから東京に住み始めたので東京都民になって10年目となります。
大学4年間を過ごした大阪から東京に来るときを思い出すと嫌だなという感情しかありませんでした。
何が嫌かと言われれば明確にこれというものはありませんでしたが、周りの人が東京が嫌いと言っていたことや大阪への愛着というのもあったのだと思います。
そんなことを考えていましたが、今となっては大阪よりも東京に住んだ期間の方が2倍ほど長くなっています。
東京という街で不思議なのが、大阪よりも2倍以上長い間住んでも大阪ほどの愛着はないということです。
かといって東京が嫌いなわけではないですし、今現在で慣れているのは東京です。
東京で生まれた人がどういう感覚なのか興味がありますが、地元感、地域感が東京にはまったくないと思います。
首都で大都市でいろんな地域から人が集まるということで逆に昔からのルーツが良くも悪くも残らないのがその原因ではないかと考えています。
大阪で4年過ごして今はおそらく結構変わった部分もあると思いますが、今でも第二の故郷的に大阪を捉えているところが個人的にはあります。
大阪に住んで感じたのが、大阪は近畿、関西圏第一の都市ではありますが、そこに所属する人の殆どは大阪、京都、兵庫の人だということです。
やはり同じ地域の人が集まることで地域感みたいなものが受け継がれていくのではないかと思います。
だからこそ大阪都構想が否決されたというのもありますが。
少し話題がそれますが大阪都構想に関してはそこの住民としては寂しいと感じる気持ちはわからなくもないですが、否決されたことで今後東京と大阪の差は更に広がっていくのではないかと思います。
経済都市としての力は東京と大阪でははっきりいって全く違うと感じています。
東京に住んで5年以上経過したあたりで大阪に出張し、阪急で淀川を渡ったあたりで梅田からわずか数分でこんなに田舎みたいなところを走ってたっけ?と驚いたことがありました。
今の仕事柄いろんな会社のHPを見ることがありますが、東京の企業ほうがページもしっかり整備されています。
都構想の話で経済サイドに話題がずれましたが、東京でしか働いたことはありませんが、前職の支社の人の話を聞いたり、地方の会社とやり取りすることがあると、仕事の競争は東京が最も厳しいのは実感します。
地元感もなく、競争が厳しい東京に何故住み続けているのか、自分でも不思議なくらいです。
転職するときに親戚から「どうせ転職するならこっちに帰ってくればよかったのに」と
言われたこともありましたが、言われてそんな考え方があることに気づいたくらい東京で働くことが染み付いていました。
なぜ、東京に住み続けるか、働き続けるかを考えるとこれというはっきりした言葉で言えないですが、何か勝負し続けたい気持ちがどこかにあるのではないかと思いました。
それは誰かや組織と戦うというわけではなく、自分の可能性を確かめるという勝負です。
おそらく地方の会社に今から転職したら一生そこから出ないのではないかと思います。
また、地方で働くと既存の産業を守る保守的な方向になるような気がして、どちらかといえば新しいことを仕事としてやりたいという思いで東京に住んでいるのではないかと思います。
都民10年目、気持ちを新たに戦っていこうと決意を新たにしたところです。