ミスは叱らないが手抜きは叱る
タイトルは落合博満著『采配』に書いてあった言葉の一節です。
今日、美容室に行って髪を切りました。
そこで一つ気になって自分の仕事にも教訓となりそうなことがあったのでまとめてみようと思います。
毎回同じ店で同じ人に切ってもらっているので、一連の流れは大体わかっています。
そして毎回会話が弾むわけでもなく期限が悪そうな時もあります。(顔には出ていませんがなんとなくのオーラです)
今日は機嫌が悪いというかなんか疲れているのかなという感じでした。
髪型が変になったというわけではないので、そういう日もあるよね程度にしか捉えていません。
しかし、気になったのは疲れや成果物の出来ではなく、手抜きが見えてしまうところがあったことです。
通常は髪を切ってシャンプーし、乾かして終わりなのですが、今日は混んでいたこともあって髪を切る前にシャワーをしてもらう順番になりました。
これは過去にもあったことです。
その場合、カットしたあとに再度髪を流して細かい毛を除去する流れなのですが、今日はカットしたあとにドライヤーをかけて終わりでした。
その後にカフェに行き本を読みましたが、案の定、細かい毛が結構落ちてきました。
確かに今日はいつもとカットする順番も異なっていましたし、疲れていたのか体調が悪かったのかもしれません。
ただ、カットした後の髪の毛を流さなかったのは完全な手抜きです。
特に髪型にこだわりはないものの東京に来てからずっとその店に行っていました。
途中最初に担当してくれていた美容師が海外に行くというので変更となり、そこから6年ほど毎月髪の毛を切ってもらっていました。
今の家に住んでいる以上は通いますが、6月に引っ越しを予定しています。
当初は家を引っ越しても通おうか悩みましたが、引っ越したら店も変えようと思います。
まぁ引っ越した先から今の店まで通うのが面倒というのが最大の理由ですが、今日のことが1ミリも関係ないわけではないです。
そしてこれは自分の仕事にも良い教訓になりました。
ミスは繰り返さなければ許せるケースが多いですが手抜きは信用を失うということです。
正直そこまで憤慨しているわけではありませんが、自分がサービス提供する側に回ったら当然の基本ですが意識しようと思った出来事でした。