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頭の中で考えて行き先がないものを置いていくブログです

温泉街 伊豆稲取についての考察

前回の記事でいなとり荘に泊まったのでそのレビューをしました。

いなとり荘自体はとても良かったのですが、今回はその周辺の温泉街である稲取温泉街について触れようと思います。

 

今回の旅行は駅から送迎バスで宿に行き、そのままほとんど宿で過ごし、帰りは送迎バスで駅まで送ってもらいそのまま電車で帰りました。

そのため街がどれだけ盛り上がっているかなどはよくわかりません。

ただ、バスの車内から見た景色や少し外に出て歩いた感じだとはっきり言って寂れていました。

また、寂れた温泉街に共通する特徴だと思ったのが、店の外観が昭和のままストップしているということです。

そのためか今回伊豆稲取駅で下車する人は老人が多かったです。

逆に昭和の時代を謳歌した人は昭和の町並みがしっくり来るのかもしれませんが、あと10年後にこの街がどうなっているか悪い意味で気になりました。

 

ちなみに今回踊り子で移動したのですが、途中で熱海に泊まると稲取で見た人よりも若い世代が下車していきました。

確かに熱海のほうが町並みは新しく活気があります。

個人的には寂れた温泉街も雰囲気がゆっくりで嫌いではないですが、今後のことを考えると心配になります。

 

また、今回泊まったいなとり荘の近くにデイリーヤマザキがありました。

たしかファミマに買収されて店舗は順次ファミマに変わっていたような気がしましたが、まだ残っているのかと驚くシーンも有りました。

ただ、そのデイリー以外にそばにコンビニがなく、商品単価も観光地価格なのかやけに高かった(2Lの水が250円!)ので意外と儲かっているのではないかと思います。

あと、駅前に八百屋のようなスーパーが有りました。

東京よりも物価が安いものだと思って店の中に入ってみましたが、価格は東京都ほぼ変わらず地方の人って結構生活しんどいのではないかと不安になることも今回の旅行ではありました。

ただ、この地域だと魚は間違いなく東京よりも安くて大きくて美味しいのではないかと思います。

 

最後に今回泊まったいなとり荘は素晴らしかったと書きましたが、その奥に立ち入り近畿の場所がありました。

近づいてみると潰れたホテル、つまり廃墟でした。

それが影響しているのか廃墟のそばにはフナムシが大量発生しており、あまり近寄りたくない場所でした。

今後こういう廃墟が増えるのはほぼ確実かと思います。

鬼怒川の廃墟群を見て観光地にすれば良くないか?と思ったこともありますが、やはり廃墟は不気味なので日本各地の観光地にとっても問題となる可能性はかなり高いと思います。