ギョグゼギボビビビ

頭の中で考えて行き先がないものを置いていくブログです

全国の営業マンと接して感じたこと

仕事柄全国の銀行の営業マンと関わっていますが、最近気づいた傾向があります。

それは東京だったり大阪など都会の営業マンの方が率直に言って優秀だと感じた点です。
どう優秀かと言うと提案に際し、事前準備だったり商談の前の段階である程度先方と契約をコミットしているということです。

これが地方だとその商談の目的がよく分からなかったり、その場で面談した方から私じゃなくてもっと現場の人間に話してくれと言われているケースを見ます。
恐らくですが、提案がメインというより客への挨拶、訪問をメインとしているのかもしれないです。
お互い時間を消費しているという感覚もなさそうでした。

また東京と大阪の営業スタイルの違いも見れて面白いです。
東京の方がドライだと感じます。大阪の営業マンは売り込んでいるなぁと言うのがわかる人が結構います。

恐らくですが東京や大阪は元々優秀な人が集まっている訳では無いと思います。
やはり競走の過酷さだったりがスキルに繋がっているのではないかと思います。

私の前職もそうですが、地方の方が仕事が楽ということは往々にしてあるんだなと感じました。
ちなみに私の前職は東京から地方への転勤は行く前はすごい嫌がる人が多いですが、行ったら逆に東京に戻りたくないという人が続出します。

本当かどうかわかりませんが2016年に広島東洋カープが25年振りに優勝するかもとなった時、前職の中国支社は18時頃にみんな仕事を終わらせ球場に向かっていたなんて話も聞いたことがあります。

あとこれは営業マンだけでなく客側もそうだなと感じます。
東京の客の方がアンテナが高く、今の世の中のトレンドを掴む、掴もうとしていると感じます。
地方だと昔のままで良いと言われるケースも多いです。
そういう人はなぜ話を聞こうと思ったのか疑問ですが。。

というわけで超基本的なことかもしれないですが、仕事で何か力を注ぎたいという人は東京に来ても良いと思います。