偉くなっている人や成功しているに共通すること
先日大成する人に共通することを書きましたが、その後そういえば偉くなっている人や成功している人ってこんな共通点あるなと思って改めてもう一つ挙げようと思いました。
それは本を読んでいるということです。
これは先日うちの社長と面談したときのことですが特に難しいビジネス書の話ではなく自分の興味のある分野に関する本の話になった時に思いました。
今の会社の社長だけでなく今まで偉くなっている人や成功している人は大体読書をしています。
そういえばうちの事業本部の本部長も本で読んだことをツイートしていました。
成功者で本を一切読まないというのはあまり聞いたことがありません。
以前の会社でプロ野球が好きな先輩社員がいましたが、好きなプロ野球の分野ですら本を読んでいなくて驚いたことがあります。
本を読まないから意識が低いとか言うつもりはありません。
単純に自分の好きなジャンルについてテレビよりもネットに落ちている情報よりも濃厚な情報を得られるので知的好奇心が満たされるという感覚がないのかな?という意味で疑問でした。
私は偉くなっていないし、まだ成功もしていないですが本は読みます。
本にハマったきっかけは大学合格後の話で通う大学は地元から4時間ほどかかるところでした。
当然下宿をすることになり、家を探すために大学のあるところまで行くのですが、帰りの新幹線や特急の中で時間があります。
当時はスマホもないですからなんか時間潰せないかなと思った時にふと見つけたのが当時引退したばかりの清原和博の自伝でした。
そこから一気に本を好きになったわけではないですが、本を読むようになりました。
その2年後、当時ライブドア事件の裁判中でネットの世界の人というか表舞台から完全に消えていたホリエモンの本を読みました。
有罪判決は出ていたものの嫌いにはなっておらず面白い人だと思っていたから読んだのですがこの本は読書が好きになる決定的な本でした。
何が面白かったのかというと世の中であたりあえとされていることや起きていること、みんながやっていることに対してホリエモンが考えていることが本の中に書かれていたことです。
私は当然ホリエモンと会うことはできないし、ましてや人生や社会について何時間も話す時間は取れるわけがありません。
それが本を通じて彼が考えていることがわかるのです。
こんな面白いものはないと思いました。
そしてそこから自伝を中心に本を読むようになりました。
自分でこんな事言うのもあれですが本を読むと知識というか考え方の幅は広がるような気はします。
逆に本を読まないまま歳を取ると10代の頃の記憶や常識に縛られたまま生きていくことになるのではないかと思いました。
これからも本は積極的に読みたいし、自分が何か叶えたい、あるいはこの状況を乗り超えたいと思った時、本を頼ろうと思っています。
在宅勤務が苦手です・・・
転職する前から感じていたこと、それは私は在宅勤務が苦手ということです。
コロナ禍になって皆が良かったこととして挙げられがちな家で仕事をしても良くなったということですが、私にとってはあまり良い効果がありません。
転職の面接の時も会社に出社しないことを売りにする人が多かったですが、在宅勤務が苦手なので結構そこはどうでも良かったポイントです。
在宅でどうやって集中するのか教えてほしいです。
気づいたらスマホいじってるし、下手すりゃYou Tube見ちゃいます。
前職でもこういう話になったことありますが実はYou Tube見ている人多いみたいでした。
我慢するの無理だと思いますよ。
そもそも家って仕事で張り詰めた緊張をリラックスするための場所じゃないんですか??
そんな場所で戦えなんてやっぱり難しいと思うのです。
そして一つの決意が固まりつつあります。
在宅が嫌と言いながら私は満員電車には乗りたくないし、通勤で往復1時間もかけたくありません。
それなら会社のそばに住もうということです。
前職のときは頭おかしいと言われながらも会社のそばに住んでいました。
ついに引っ越しのときが来たのかもしれません。
よく人生を変えるなら付き合う人、住む場所、時間配分と言います。
転職したので付き合う人は変わりつつあります。
次は住む場所だと思いました。
ちょっくら会社のそばの物件を探してきます。
仕事で大成する人の特徴
仕事で大成する人の特徴で色々なところでいろんなことが言われています。
相手の気持に立てるとか勝ち馬に乗れるとか平日と休日のオンオフがしっかりしているとかまぁ色々あります。
なんとなくTwitterを見ていて私が感じた仕事で大成する人の特徴を挙げたいと思います。
特徴はたった一つで、それはいつでも仕事のことを考えるのが苦ではない人です。
これが頭をよぎったのはダルビッシュ有の存在が大きいです。
彼はここ1,2年ほどプロ野球スピリッツというアプリにハマっています。
結構な額の課金をしてチームもクソ強いし、リアタイと呼ばれるオンライン対戦でも上位に位置しています。
このプロ野球スピリッツいわゆるプロスピにハマっているのはダルビッシュだけではなく、知っているだけでも前田健太、菅野智之などの一流現役選手もハマっているようです。
もちろんゲームが好きで楽しいものです。
しかし、彼らは野球を仕事としていてプロスピはその仕事に関するゲームなのです。
他の業界で例えれば弁護士が逆転裁判にハマるようなものです
営業をしている人が休みの日にもし営業活動を題材としたゲームがあったら果たしてやるでしょうか?
先程のダルビッシュの話に戻ると彼は野球の練習をして練習後にも野球のゲームをしているのです。
つまりほぼ1日中野球のことを角度を変えながらも考えているわけでこれはなかなかできないことでしょう。
プロスピを離れるとイチローは休日に球場に行くことを「遊び」に行くと言っている映像も見たことあるし、やはり一流の人は寝ても覚めても仕事のことを勝手に考えてしまうのだろうと思います。
そして頭の良さや身体の強さ以上にここは才能だと思います。
今挙げた選手たちは誰から言われなくても頑張らなくても考えられるのだろうと思います。
しかし、最初からそれができない選手はまず野球のことだけ考えようと意識しなければいけません。
そこからすでに差がついています。
例えがあまりにも離れた世界だったので身近なところでは私の前職の新入社員のときの本部長で今は執行役員になっている方がいますが、その人が本部全体の方針を考えた時に大きな方向性を思いついたのは風呂に入っているときと言っていました。
つまり風呂に入っているときもどこかで仕事のことを考えているのだろうしそれが苦ではないから出世したんだろうと思います。
今はワークライフバランスだとか生産性を高めてさっさと帰って趣味に講じたり家族サービスをすることが推奨されている世の中ですが最終的により仕事のことを考え向き合った人が出世していくんだろうなと感じました。
ちなみに私はそこまで意識は高くありませんし、ほとんどの人も同様だと思います。
そこで大事なのが自分が頑張らなくても勝手に考えてしまいそれが苦ではないことが自分にとっての適職なのではないかということです。
日系大手企業からベンチャーに転職して日系大手企業と商談して感じたこと
12月ももう20日ですね。
と言っても早かったことは早かったのですが濃密だったのであっという間というわけでもありませんでした。
これまで商談に同席したり自分が提案したりしてきましたがその多くが中小企業で打ち合わせは多くが参加者3人以下でした。
そして今日私が喋るわけではなく提案の同行でしたが2000人規模の大企業との商談がありました。
商談を聞いていて非常に懐かしい感覚がありました。
日系大手企業特有の匂いがプンプン漂っていたからです。
それでは日系大手企業の打ち合わせ時の特徴を挙げていきます。
・取引先の前で自社の決め事の打ち合わせをする
・参加者がやけに多くその大半が喋らず、顔も出していない
・現場の責任者よりも担当者のほうがシステムに詳しい
もう参加していてノスタルジックなお笑いを見ているかのような感じでした。
会議は1時間の予定でしたが当然オーバーし、私はその時間ずっと苦笑していました。
私が在籍していた会社も前の会社に在籍していた時に担当していた取引先もこんな会社が多かったなと懐かしかったです。
特に取引先との打ち合わせのはずなのに自社内で全然物事が決められていなくて他社がいる会議の場で社内会議を始めるのは一つの様式美です。
しかも最終的にその会議で決まったのが社内でもっと協議します。というものでした。
この時間は何だったんだ。。w
ちなみに言っておくとこの打ち合わせは導入するか否かを検討する打ち合わせではありません。
すでに受注していてシステムの導入支援の打ち合わせです。
それなのに会議を取り仕切る責任者が一切使い方を理解しておらず、他の部門と連携し物事を決めることもしていませんでした。
いや、導入して大丈夫なのか??w
これ、他所の会社だし自分の案件じゃないから苦笑して終わりましたが、自分の案件だったら超イライラしそうです。
あと自分が前の会社を辞めた理由もこの打ち合わせでなんとなくわかりました。
こういうのに付き合うのが嫌だったんだということです。
あと、この打ち合わせもそうですし前の会社でもよくあったのがいろんな部門の人が出てきて好き勝手色々話しているけど責任をとろうとする部門がないことです。
リスク要因を並べることばかりでどう進めるかというところが深まりません。
ただ、ここまでだと取引先の大手企業の人間がすごい無能な感じがしますが、おそらく相手の会社にいいる人たちはそれなりの学歴を持っているはずです。
何が怖いかというと元々頭の良い人であったはずなのに環境に影響されていつの間にかポンコツになっているということです。
これは前の会社にも言えることだと思います。
同僚に20代中盤で失礼な言い方になりますがろくな大学を出ていない人もいます。
しかしやっている仕事の内容や責任は私が在籍していた大手企業の同世代よりも何倍も高いレベルのことをやっています。
多分仕事のレベルでは今の同僚のほうが勝っているでしょう。
人生って努力を辞めた人が脱落していくゲームだなと思ったことがありますが、そのとおりの部分もあれば敗者復活もありうるんだなと感じています。
日系大企業からベンチャーに転職して2週間で見えたこと
12月に入ってから転職のことばかりブログにしていますが、それくらい新しい発見があって、なかなか2021年の年末になって面白い日々を過ごしています。
ベンチャー企業への転職で一番恐れていたのは一緒に働く同僚の意識と能力がクソ高いのではないかということでした。
自分がついていけなくてやっぱり前の職場が良かったと後悔するのではないかと言うことです。
2週間ちょっと働いて気づきました。
ベンチャーといえどもみんな優秀なわけではないということに。
というか優秀な人はたしかにいますが一部であまり優秀ではないなという人のほうが多いかもしれません。
優秀な人は確かにすごいです。私と同じくらいの歳でチームのマネージャーをしていたり前の会社にはいなかった明らかに提案のうまい営業マンも今の職場にはいます。
また、私自身も大企業にいたときと比べて明らかに真面目に意欲的に仕事に取り組んでいます。
毎日業務時間外で仕事の準備や商談の練習をしています。これは大企業にいたときには一切なかったことです。
しかし、大企業で働く30代前後に言いたいのは、君たちの能力は大体どこに行っても絶対に通用するということです。
コンサルのような激務業界だとどうなるかわかりませんが、一般的な業界であればおそらくやっていけると思います。
もともと大企業に入る人は高学歴でそこそこ真面目な人が多いです。これは前の会社で後輩指導をしていた6年ほど前から感じていたことです。
しかし、大企業特有の社内向けのくだらない仕事に毒されてやる気を奪われたり、考え方がどんどんつまらなくなってしまう人が大半です。
転職を考えても中途半端に会社が安定していて給料も結構貰えるので動くリスクを考えて二の足を踏んでしまいます。
私もそんな状態が3年ほど続いていました。
しかし転職して2週間半経過して動いて本当に良かったと思っています。
私の考えとしては大企業の仕事は我々以下の世代にとってキャリアをしっかり形成してくれるものはないし、だいたいこれまでの流れで受注が決まってしまう仕事も多いので直接的にあまり社会の役に立っているとも思えません。
むしろこれから伸びるサービスに注力したほうが自分自身にも社会全体にとっても良いことがあると思っています。
だから大企業で燻っている人は転職したほうが良いと思います。
しかし、もし本当に転職を決意したのであれば、転職を成功させるために必要なこと、そもそも自分にとって何が成功なのかよく考えたほう良いです。
おそらく大体の人が躓くのはやりたい仕事がないということだと思います。
そういった方におすすめの本は以下の本です。
また転職というものを考え直す人には以下の本がおすすめです。
2つだけ紹介しましたが大事なのは転職に取り組むに当たりそれを成功させるために情報収集をして行動するということだと思います。
おそらくブロガーやユーチューバーなどのインフルエンサー業界では転職はバズりやすいキーワードだと思いますのでいろんな人が動画や本、ブログを出しています。
つまり情報はかなり色んな所に転がっています。それを取りに行きましょう。
よく考えずに会社名に惹かれて決めた転職は結構失敗するリスクが高いと思うし、実際に失敗している前職の同僚も何人か知っています。
前職の会社に転職で入って来た人がこんなはずではなかったという顔をしている姿も見たことがあります。
転職を成功させる秘訣、それは自分がどれだけ転職というイベントに向き合って自分の人生を考えるかだと思います。
ノイズを断ち切るということと転職して見えた新しい自分
世間は12月、年末ですが転職したばかりで全く年末感がないです。
自分の中では11月30日が大晦日で12月1日が新年みたいな感じになっているのであと2週間で今年が終わると言われても実感がありません。
そんな中ですが世の中は当然12月、年末なので忘年会の話も出てきます。
今在籍している職場でも忘年会の話は出ています。
それは迷いなく参加するのですが、前の職場の同期からも忘年会の話が来ました。
正直これは行くか迷っています。
転職したのでその情報を求められているんだろうなというのはわかります。
ただ、私は別に話したくないわけではありません。
それ以上に参加するのをためらう理由が確実に前の会社の悪口やはっきり言って今の自分に必要ないくだらない話があることです。
転職して今の所高いモチベーションを保てています。
そのモチベーションを維持するためのノイズになりかねないから迷っています。
まぁこの時点で迷っているからおそらく行かないと思います。
もし転職のこと新しい会社のことが本当に気になるならLINEで聞いてくれれば何でも答えるつもりだしその忘年会の次の日も仕事はあるので変にモチベーションを低下させたくありません。
人間関係を断ち切るのって結構難しいんだなと思います。
決定的な喧嘩があれば簡単なのでしょうが、単純に自分にとってノイズになるという理由だけなのでこちらから関係をちょん切るような形になります。
でも今の自分に何が必要かというのを考えて付き合う人間は選んでいく、それが自分の人生を好転させていく秘訣なんだろうと思います。
あと、単純に新しい職場、環境への順応性が意外と高いのかもしれないとも思いました。
もちろん自分が納得しているからこそですが、転職して自分の見えなかった一面が見れて改めてやってよかったなと思います。
未来を予想する基準
これからの未来はどう変わっていくのかなんてことをたまに考えますが、最近なんとなく方向性だけは予想できるようになってきました。
基本的に過去を振り返っても人間がやってきたことをいかに人間がやらずに動物や道具、機械にやらせるかその変遷であったように思えます。
なので未だに実現していない自動車の自動運転だったり配達の機械化などはいずれ実現すると思います。
そもそも自動車は人間が歩いて異動していたものを機械にやらせているということで人間が仕事をしなくなる方向性は昔からありました。
おそらくですが最終的には人間が働かなくなるときが来るのではないかと思います。
というか働きたくない人は一切働かず、働かなくてもやりたい仕事がある人だけが働く世の中になるのではないかと思います。
最近本屋に行くとFireや経済的自由を手に入れるというような言葉をよく見かけます。
それは売れているから本屋に積まれているわけでやはり人は働きたくないニーズがあるんだろうと思います。
それは今になって出てきたニーズではなくこれまでも人間の中にあった働きたくないという感情だと思います。
今の会社の事業は大丈夫かなんて前職で考えることは多かったですが事業の将来性があるかどうかを見極める一つの基準は人がやっていることを他のなにかにやらせて人間が楽をできるか否かだと思います。