ギョグゼギボビビビ

頭の中で考えて行き先がないものを置いていくブログです

ファンが期待する中日ドラゴンズ 三ツ俣大樹がスタメンで使われない理由

5/22の対巨人戦は惜しくも1点差で破れてしまったドラゴンズ。

今シーズン、今の所低迷しているドラゴンズの中にあってファンがスタメンで試合に出ることを期待されている選手の一人が三ツ俣大樹です。

 

二遊間のレギュラーと言われていた京田、阿部のふたりとも調子が上がらないこともあって三ツ俣への期待が強まっています。

しかし、なかなかスタメンでゲームに出ることができません。

私も京田、阿部を安易にレギュラー扱いするのは彼らにとっても良くないし、何より二人は調子が上がらず、三ツ俣は限られた出番でもいい活躍をしているのだから使えばいいのにと思っていました。

今日も途中出場でタイムリーを打ちましたがスタメンではありませんでした。

そんな中で今の中日の一軍メンバーを見た時に彼が使われない理由がわかりました。

 

5/22時点でスタメンを除くドラゴンズの内野手登録の選手は以下の通りとなります。

高松 渡

三ツ俣 大樹

 

以上です。そう、二名しかいないのです。

外野手登録している滝野はファーストを守れるようですが、対戦した巨人と比較しても内野手が明らかに少ないです。

そして今の内野を考えると二遊間の阿部、京田はそれぞれ他のポジションは守れない、サードの高橋が過去に1シーズンセカンドを守ったことはありましたが、今セカンドをやれと言われたら難しいのではないかと思います。

そして一軍メンバーで内野手登録されているもうひとりの内野手高松は代走の切り札で途中出場するとしても終盤の代走です。

つまり、内野で複数ポジションを守れるのは今の一軍メンバーでは三ツ俣しかいないのです。

 

だから試合でなにかあったときのバックアップとしては三ツ俣しか対応できないのが今の中日の状態とも言えます。

これは堂上直倫が怪我で出遅れたことも影響しているのかもしれません。

 

ただ、スタメン起用のバリエーションが決まってしまうこの状況はいかがなものかとは思います。

もし中日のショートが坂本勇人、セカンドが山田哲人であれば問題ありませんが、中日の二遊間はまだ誰もが認めるレギュラーではないと思いますし、最近京田は復調し始めましたがそれまでずっと調子が悪い状態でした。

 

昨年久しぶりにAクラスに上がり、今年は首脳陣が下手な野球をやらなければ優勝だってあると思っていましたが、今の所厳しそうですね。

とにかく早く落ち着いてほしいものです。