アメリカ大統領が決まったみたいで気になったこと
未だに揉めているアメリカ大統領選ですが、どうやらバイデン候補の勝利となりそうです。
バイデン勝利と共に注目されたのが副大統領となるであろうカマラ・ハリスです。
女性初の副大統領誕生とのことで注目されていますが、今後彼女は女性初の大統領となる可能性も秘めています。
その理由として最も強いのがバイデンの年齢です。
すでに78歳で8年どころか4年もできるのか?なんて言われています。
もし、人気の途中で彼が大統領を辞職となれば、副大統領が大統領となります。
そこでそもそも思ったのが随分高齢な大統領が誕生したなというのと、今回敗れたトランプもすでに70歳を超えているということで、アメリカの大統領ってそんなにおじいちゃんがやってたっけ?ということです。
今回、過去の大統領と就任したときの年齢、さらに参考に歴代大統領が就任したときの日本の総理大臣とその年齢もまとめてみました。
これを見ると前回のトランプ、今回のバイデンはアメリカの戦後の歴史上で初めて70代の大統領が続いたことになります。
というか前回のトランプが戦後初めて70代の大統領だったわけです。
その前のオバマやクリントン、JFKなどは40代で大統領に就任しています。
オバマが大統領に就任したのは47歳です。
日本の政治家で47歳あたりでめぼしい方はいるのでしょうか?
菅内閣の顔ぶれを見てみました。
なんと40代は一人もいませんでした。
しかし30代は一人だけいました。
30代ということは生まれてから30年以上経過し、40年は経っていない人と言いそうなあの方です。
国民の期待が最も高い大臣ということだと57歳の河野太郎さんですが、オバマやクリントンは若すぎるとしても大体今の河野さんくらいの年齢で大統領になっているケースが多く、河野さんが総理大臣になるのは最短でも来年9月以降ですが、菅総理がわずか1年未満で退くことは考えづらいです。
47歳に最も知名度の高い政治家だと大阪府知事の吉村さんです。
吉村知事は現在45歳、あと2年後に総理大臣になっていると言ったらなかなか想像できないでしょう。
また、彼の場合比較的若い政党である大阪維新の会に在籍しているのも大きいと思います。
もし自民党であれば順番待ちの列に並ばされてあと5年くらいしないと知名度は上がらないかもしれません。
日本の話に話題がそれたのでもとに戻すと、アメリカの大統領が高齢化しています。
今まで大体50代で遅くて60代で大統領になることが多かった国でかつてない高齢化が進んでいますが、これはアメリカの政治家で40代、50代で大統領になりたい人がいないのか単純な能力不足なのかは知りませんが、70代後半で世界から注目されて365日休みのないような仕事をするのは想像を絶する辛さだと思います。
今後は今まで以上に大統領の健康問題が出る4年になるかもしれません。