千里の道も一歩からを感じたNHK党
最近You TubeでNHK党の党首、立花代表の話を聞いて驚いたことがあります。
内容というよりも彼が国防など他の国政政党が議題に上げるところについて喋っていたからです。
というのも元々NHK党というのはNHKのスクランブル放送を実現するのが目的で何年か前に国会議員に立花代表が当選したときにはワンイシューだと話していました。
それがここ2年で他の政党と同じように経済や国防を語るようになったのかという意味で驚きました。
家のポストに各政党の候補者の紹介を載せた新聞みたいなものが投函されておりそれを読むと更にNHK党に驚きます。
輩とも言われていたNHKの集金人制度は終了するようで、どうすればNHKの受信料を支払わないかの方法が記載されていました。
そして裁判になったときには費用をすべて肩代わりするというのです。
ちなみに私は野球を見るのでNHKの受信料を支払うことにさほど不満を持っているわけではないです。
すごいと思ったのは国政でそこまでの議席がなくてもできることをやってNHKが変えられつつあるということです。
選挙の際にいろんな政党が防衛はこうすべきだ、経済は、税金、社会保障、少子化対策・・・など色々話していますが殆どの政党は擁立している候補者が全員当選しても大した数ではなく自分の理想を語って終わりです。
NHK党は数が少なくてもできるところから行動し、実際に成果を上げています。
今後NHK党という名前から普通の政党のような名前に変更するのではないかと思います。
これはNHKをぶっ壊す以外でもできることだと思います。
たとえば消費税0を謳う政党がありますが、いきなり国政でやるのは怖いと思う人も多いでしょう。
だからその政党はいつまで立っても野党の立場で叫ぶことしかできません。
それならばまずは地方で首長の候補者を立てれば良いと思います。
地方での成功実績を引っさげて国政政党まで大きくなったのが維新の会です。
まぁ維新もまだそこまで数の多くない野党ではありますが、いきなり自分の理想を叫ぶ野党よりはよほど現実的で支持できますね。