ディズニーシーに行って考えたこと
昨日ディズニーシーに行きました。
コロナ前のディズニーシーとの違いをまずは列挙していこうと思います。
・チケットの値上げ
・入場者制限をかけている
・園内の待ち時間がアプリでリアルタイムに確認できる
・ファストパスが無くなった
・スタンバイパスなるものが作られており、アトラクションによってはそれが無いと一度も乗れない
・アトラクションを待っている間に飲食ができなくなった
多分、上記の6つです。
久しくディズニーに行っていない人はスタンバイパスがなにかわからないと思います。
これはコロナ禍で人気アトラクションに人が殺到し、待ち時間がエグいことになって人が密集し、コロナ感染のリスクが上がることを防ぐために作られたものだと思います。
ディズニーシーだとソアリンやタワーオブテラー、トイ・ストーリー・マニアが対象になっていました。
このスタンバイパスが取れないとせっかく高くなった入場料を払っても一度も乗れずに帰ることになります。
もしコロナ禍の後で始めてディズニーに行く人はスタンバイパス必勝法をしっかり事前に調べてから行ったほうが良いと思います。
現にタワーオブテラーに並んでいた時にスタンバイパスを持たない中年の方が乗るのを諦める姿を見ました。
スマホアプリが無いとどうしようもなくなっています。
あと結構色んな人が注意されていたのはアトラクションの待ち時間の飲食禁止です。
私の記憶が正しければ確かアトラクションを待っている時間にポップコーンなどを食べるのはOKだったと思います。
これも何かを食べることで口が露出することを防ぐという意味でコロナ対策なのかもしれません。
また、こういった変化はほぼすべてコロナの影響を受けたものだと思いました。
つまり今のディズニーはコロナ禍の特別な状態ということです。
だから元に戻ったらということを考えますが、逆にどうなればコロナ禍は終息なのでしょうか?
おそらくですが新型コロナウイルスがすべて死滅するとは考えにくいし、感染者増加と減少を今後も繰り返すでしょう。
特に日本人の場合、マスクをすることがヨーローッパやアメリカ人と比較して元々抵抗がない人が多いと思います。
ヨーロッパではマスクを外しても良いというような政府の方針を出した国もいくつか見られましたが、日本ではOKとはならないでしょうし、そもそも岸田総理がマスクを外しても良いですよと行っても国民が自発的にマスクをし続けると思います。
そうなると本当にコロナってどうなれば終わるのかという出口と言うかコロナ禍の終着地点をどうするかはもっと考えないといけない問題なんだろうなと思います。
どこの飲食店でも入り口にアルコールが置かれており、それはディズニーも例外ではありません。
多分コロナ禍の終了は毎日の感染者数をみんなが気にしなくなったときになると思います。
オミクロン株は症状としては弱いと言われており、そもそも検査しないと風邪と見分けがつかないということでまさにコロナはただの風邪に一歩近づいているとも思います。
出口をはっきりさせて早く元にというか経済にフルコミットできる状態にしないといけないというのは理由があります。
昨日のディズニーは入場者を制限していました。
チケットは値上げしているので客単価は上がったけど人数は減っている状態です。
これでオリエンタルランドとしてコロナ前と比較した時に売上が上がっているのか下がっているのかわかりません。
ただ少なくともお土産やレストラン、ポップコーンなどの館内飲食関係は売上が下がっているはずです。(値上げしていなければ)
それをチケット代の値上げで埋められているのかオリエンタルランドの従業員では無いですが少し心配になりました。
館内を歩いていてもやっぱり昔と比べると人少ないよなと感じることも結構あったのです。
個人的には今くらいの混み方が一番快適なのでコロナが終焉しても続けてほしいですが、パークそのものが無くなってしまったら元も子もないので気にしています。
そしてディズニー以外にもコロナによって客というか売上を自主的に制限せざるを得ない店や人が多いと思います。
そういった人たちにとってコロナ禍がいつ終わるのかというのは本当に生きるか死ぬかを左右する議題です。
これを怖いからみたいな感情論で自粛自粛となっているとこれまで以上に倒産が相次ぐでしょう。
個人的にはどこかで踏ん切りをつけないといけないと思っています。
もちろん私自身がノーマスクデモとかやるわけではないのでご安心を