目標について陥っていたこと
年が明けて目標を立てる人も多いと思います。
その目標は人によっては体重を減らすという人もいるでしょうし、別の人によっては今の仕事で何か成果を出す、あるいはオリンピックで金メダルを取る、メジャーリーグでホームラン王になるという人もいると思います。
これは他の人は知りませんが大人になって個人的に陥っていると感じたことですが、自分のやっていることが大したことでないように思ってしまうことがここ何年も続いていたように思います。
どういうことかというと私が身近なことで頑張っている時にアメリカでは大谷翔平がとてつもなく高いレベルで戦っているのを見て、自分のやっていることがちっぽけに感じて逆に頑張れなくなるというか必死になれなくなってしまうということです。
こんなことを考えたきっかけは帰省して自分の大学受験のときの話を親としていた時でした。
当時、どうしても行きたい学校がありました。
ただ、そこより少しだけ偏差値の低い学校には受かったものの第一志望校には合格しませんでした。
その時に他の人は大学に受かったので祝福してくれたものの自分としては納得が行かず浪人しようとしていた事がありました。
結局大学を見に行ってそのまま入学しましたが、あの当時大学受験で志望校に受かるか否かは自分の人生を左右すると本気で思っていました。
今となっては就職で不利になるほど偏差値が低い学校ではなかったので大した話ではなかったのですが当時は真剣でした。
大人になるにつれてどこか冷めてしまっていた部分があると思います。
これが達成されなければ自分の人生ダメになると思うくらい何かに真剣に必死になることが本当に無くなっていました。
今回帰省して大学受験の話を両親としたのは良いきっかけになると思います。
オリンピックで金メダルととることやサッカーでワールドカップに出ること、メジャーリーグでサイ・ヤング賞を取ることは私はできませんが、2022年、私は私の目標を必死に追いかけたいと思います。