31歳の筆者が考えた幸せな歳のとり方
私は1990年生まれの31歳です。
この歳になると誕生日を迎えても嬉しいという感情はありません。
それよりも歳をとって嫌だという気持ちのほうが大きいです。
しかし生きている限り1年に一度、歳を取ることからは逃げられません。
では歳を取ることを受け入れてどうやって幸せになるか考えてみました。
そもそも人はいつから歳を取ることが嫌になるのか。
私の感覚では21歳から歳を取ることが嫌になると思います。
知り合いで早く20歳になりたいと言っている人は見たことありますが、早く21歳になりたい、早く30歳になりたいと言っていた人はいません。
なぜ21歳以降歳を取るのが嫌になるかと言うと、20歳までは制度的に得られるものが増えていきます。
18歳でエロ系の閲覧、購入、最近は選挙権も与えられます。
20歳では酒、タバコが合法になります。
また20歳は成人と呼ばれ、周囲の人だけでなく国をあげて成人式というイベントも催され祝福されます。
逆に21歳以降は制度として得られるものがなく何もしなければ年々増えていく年齢に嫌気が差すだけだと思います。
ではどうするかというのが今回のメインです。
31歳時点での考えは未来に希望を持ち日々を充実させるしかないと思います。
だから自分がどうなりたいのか、どうありたいのか自分に正直に考える必要があります。
それが明確になればその道を楽しく登るしかないです。
アドラー心理学について書かれた本『嫌われる勇気』の中に出てくる人生は連続する刹那であるという言葉もここにあたると思います。
私の経験をお話すると19歳の時点ですでに歳を取るのが嫌になっていました。
しかし20歳を迎える時は全然嫌ではありませんでした。
それはなぜかと言うと当時やっていたキックボクシングに没頭していたからです。
歳を取るのが嫌ではなくなったというより自分の年齢を気にしている暇がなかったのです。
21歳以降は自分の年齢を見つめても良い気はしません。
であるならば自分の年齢を忘れるくらいなにかに熱中して日々を楽しく生きよう!
私も30代以降そんな人生を送りたいと思っています。